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卒業生の帰還

昨日は真子の成人式の前撮りおよび家族写真を撮りに行った。
午前11時に着かなくてはならないが、堀川通りは混んでいてギリギリに。
到着したのは今出川通りから細い通りを入った「まちやスタジオ」というところ。
その名の通り古い京都の町屋をそのまま使っているスタジオで、風情はこの上なかった。
振りそでの着付けに1時間ほどかかると言うので、康太と私は昼飯を食べてきた。
帰ってくるとすっかり準備は整っており、着物を着た真子が立っている。
この子・・・誰だい?薄化粧をしてもらい、口紅を引いた真子は別人だった。
へえ~さすがプロだねえ。スタッフは全員女性。カメラマンも。
日傘などの小物も使い、家の中や縁側、庭で撮った写真は60数枚。
女房はニコニコで、私と康太は唖然とするばかり。う、美しく撮るもんだ。
目の前で見ていても、それが真子だと信じられないくらい。
それに比べると家族写真の私は・・・じじいになっているのも仕方ないか・・・
町屋も写真も堪能して帰って来たのは4時前。ブログをかこうとすると、二人の姿が・・・
アキミネとキョウスケだった。
アキミネは神戸大学からそのまま院へ、キョウスケは工芸繊維大から京大の院へ進んでいた。
そしてアキミネは神戸製鋼に、キョウスケは三菱重工に就職が決まったと報告してくれた。
す・・・すごい!超一流じゃないか!!
い、いや、超一流だからいいとは言えないけれど、なかなか入れないのは間違いない。
それぞれ兵庫と名古屋へ赴任するという報告に、私は胸がいっぱいになった。
塾だけでなく、予備校でも高校でも、卒業後6年も経って、就職の報告に来てくれますか?
数学の技術、点数、合格だけを追いかけていれば、それはあり得ないと思う。
教科を道具に使い「学び方、生き様を問い、その基礎を創り上げる」。
全然うまくは出来ていないのだけど、私の想いをこの二人はわかってくれているのだ。
それはすぐに形になるものではなく、中学生にはもちろん、高校生でも理解出来ない。
巣立って行き、より多くを学ぶうちに、おぼろげに見えてくるものだ。
しかし最近ではそういうことを聞いてくれる人も少なくなったと感じられ、自信もなくしかけていたのだが、
それだけに二人の報告はとてつもなく嬉しかった。
「もう、このわけもわからない姿勢だが、最後まで続けよう」 そう思えた。
アキミネ、キョウスケ、ありがとう。そして、就職おめでとう。
笑顔で帰ろうとする二人に「しっかり・・・働くんだぞ」 大声で叫んでしまった。
嬉しかった。みんな、ありがとう・・・。

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