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人生の楽園 ④

最近よく来られる元小学校教師の女性がやって来られた。私より年上だ。
今は非常勤で、時々要請があり、その時は教えに行くようだ。
ただ、そういう時は荒れているクラスや学校ばかりで、担任教師が来なくなることが多いという。
聞いただけでも恐ろしく、「授業になりますか?」と聞くが、
「大丈夫です。キャリアは持ってますからビシビシ行きますよ」
その学校の教師全員でどのような支援体制を作るのか、どのような授業を展開するのか、
若い教師たちの指導・助言も行うらしい。
まだまだ理想の教育へまい進する気持ちを強く持たれていて、エネルギーは私よりもある。
しかし私は在野の教師。
「う~ん・・・それは理想ですけど、そううまく行きますかね?」
「大丈夫です。こういう支援体制を作るんです」
「今の教師は手も口も出せなくなっていますが・・・」
「大丈夫です。それでもやれることはたくさんあります」
ものすごいパワーだ。今の教育現場では、こういう方が貴重な存在だろう。
ただ、旦那さんが海外の日本人学校の教師をされていて、4月から3年間一緒に、
台湾だか香港だか・・・どこかへ行かれるらしい。・・・日本の面倒を見てくださいよ・・・
2時間ほども話した後、中1の私の授業も見学された。ま、私は気にせずいつもの授業。
授業の後、顔を赤くして興奮されている。
「ものすごいですね!」 「・・?何がですか?」
「黒板の使い方、授業展開、話術・・・全部がすごい。生徒が引き込まれて行く様子もすごい!」
「そ・・・そうでしたか?」
たまに生徒からも「学校の授業とは全く違う」と言われるけど、私は気にしたことがない。
懸命に準備をし、生徒を見つめ観察し、30年も続ければ、誰でもうまくなるんじゃないかな?
ただ、授業でも卓球でもそうだが、私に見えているものが人には見えないことがあるらしい。
自分に見えているから当然人にも見えると思うのだが、見えていないらしい。
「そう思います。1回の授業を見せてもらっただけですが、たいていの人にはあの授業は出来ません。
 先生は職人というか・・・プロフェッショナルというか・・・・」
褒めすぎでしょう?たまたま元気な中1のクラスだったからかな?
わかった!昨日はカリンは平安高校へ卓球の練習に行き、教室へ直接来たのだが、
その時に「先生、これを」と、バレンタインのチョコをくれたんだ。
それでテンションが上がっていたのかもしれない。
そういう私にとっての人生の楽園である場は、まだもう少しは続いて行くのだろう。

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