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幹を太く

1位だけが全国大会へ行ける一発勝負の中学卓球団体戦が伏見港で行われた。
会場へ行くと1年生のコウセイとリュウジがいる。1回戦の途中だ。
共にレギュラーで、2番でコウセイが勝ったが1番とダブルスを取られ、4番が戦っている。
リュウジはラストに控えていたのだが・・・あちゃあ~、負けちまった。次、頑張れ。
黄檗中女子は第3シードで2回戦から。
去年の夏は「黄金期」だったのだがカンナやジュン達3年生が5人も抜け、
残る部員は2年生一人と10人の1年生達。
「絶対エース」のカリンはいるが、明らかに戦力不足。もう少し時間がいる。
サキとフユカもかなり強いので戦えはするが、ダブルスの1年生が間にあっていない。
それでも2・3回戦は楽勝し、準決勝へ。ここからがきつい。
今年の「4強」は男山二中・藤森中・青葉中、そして黄檗中だ。
ほとんど差はないのだが、去年の雪辱に燃える男山が少し抜けている。
青葉中との準決勝は相手エースがカリンを避け2番に。それとダブルスを取られた。
後半戦へ突入するが、オーダーから4番を勝った方が団体も勝つ。
4番は相手の第2エースでかなり有名選手だが、こっちもサキが出て行く。
はたして試合はねじり合いとなり、1・2セットを9本ずつで取られてしまった。
どちらかを取っていればサキの勝ちも見えたが、押し切られてしまい、万事休す。
サキは大泣き。3位決定戦で勝って3位を決めた後でもまだ泣いている。
悔しいけど、仕方ないねえ。あの第2エースは決勝戦でも楽勝するくらい強い。
それに次ぎ勝つにはどうする?技術的にはもう、ある程度出来あがっている。
一球一球の「球質」を上げるしかない。もっと速く、広く動くしかない。
どこにボールが来ても強く回転をかけて、相手コート深く、重いボールを送るしかない。
「1回戦を勝つ」技術ならいくらでもあるが、良くも悪くもそのレベルは越えてしまった。
これから戦うのは近畿や全国大会レベル。技術ではなく、肉体と精神の戦いになる。
これは勉強でも同じで、今日も朝から両トモヤ、カンナ・ジュンがフリースペースで勉強している。
あらゆる塾では「1回戦を勝つ技術」を教えていて、それがほしい人はそこへ行けばいい。
それが必要な生徒もたくさんいるだろう。しかしこの子達の学びはそれではない。
同じような勉強の姿に見えても、この子達がやっているのは「体幹を強くする」学びだ。
小手先の技術ではなく体幹を太く、強くするのは、はるかに時間がかかる。
だからこの子達は3年も時間をかけて自分を鍛えてきた。
私がやっているのはその枠組みや方向性、ペース配分を考えることだ。最初からそれだ。
1・2回戦を勝つことは考えていない。そうかと言って全国大会を考えているわけでもない。
この子達がどのジャンルへ進んで行こうとも、最後に必要なのは体幹の強さだ。
それだけをきちんと鍛えておこうとしている。
勉強も卓球もその鍛えは、まだまだ続いて行く。

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