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シラバス

内田樹さんのブログを見たら、またも大いに怒っておられる。教員が忙しすぎると言う。
その代表格がシラバスで、私の頃にはなかったが、1年間の講義予定表だ。
国はそれを年々「詳細に書け」と要求しており、いつどのような講義をし、そのねらいは何か、
起こりうる問題点は・・・康太に聞くと「一応読む」というが内田さんは
「学生が誰も読まないそんな書類を大量に書かされ、書かないと国からの金がカットされた。
 いったいシラバスにどのような意味があり、どういう効果があるのか、
 その検証は誰がどのようにやったのかの、一切の説明はない。
 “黙って言われたとおりにしろ、やらないと金はやらない”だけである」
そもそも授業などというものは「予定どうり」には行かないものなのに。
これは行政の常とう手段で、宇治市でも小・中一貫教育がそうである。
「中学ヘ上がる時のショックを和らげるため」と噂には聞いたが、いったい誰が言い出したのか、
どのように検証され、どのように効果の確認がなされたのか、まったくわからない。
「中学が嫌だ」という子も、いるにはいるだろう。けれど一クラス30人のうちどのくらいか?
中学へ上がるのに「ワクワクする」子よりも多いのだろうか?そうは思えない。
「一人でもいたら変えるのだ」というかもしれないが、一貫にしていなくなったのだろうか?
今の小・中を見ていて、とてもそうは思えない。その責任は誰が取っているのだろうか?
「一人でも嫌がる子がいれば、何とかしないと」というのは正しい。反論もできない。
しかしどのようにシステムを変えても嫌がる子が出てくるのも真実だと思う。
微小な部分に目をやると言うのも反論できない正しさだが、そこばかりを「拡大」し過ぎて、
教わること、半日面倒見てもらえること、学校があることへの感謝が失われてしまった。
「金をやるから言うとおりにしろ」という態度に内田さんはむかつくわけだが、
公務員や組織にいる人間には、なかなか不平は言えない。
しかし私は自由業だ。そんなものには従わないし、そもそも金ももらっていない。
わがままなガキなど大嫌いだ。「ごちゃごちゃ言わずに勉強しろ!」
今もフリースペースで笑いながら勉強する、カンナやジュンの方が可愛い。
そういう子達が集う「学び舎」が、ここであればいい。万人のためになどとは考えない。

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