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文字の難しさ

タクミの弟が新中1に登録してくれた。ユウイチの弟も登録してくれる。
もう一人、卒業生エリコの自称「バカ息子」もやって来るのだろう。
かつてのエリコにも、ユウイチ・タクミにも十分な数学はしてやれてないのに、ありがたいことだ。
数学をやることで「数学以外のもの」を学んでいる事をわかってもらえているのだろう。
中学・高校生が数学に戸惑う理由の一つに、文字や無理数が扱えないことがある。
2と3なら2+3=5、2×3=6とまとめられる。しかしXとYではX+Y、XYでまとめられない。
無理数も文字と同じだが、もっとたちが悪い。
ルート2とルート3はかければルート6だが、足すことも引くこともできない。
中3の三平方の定理ではこの無理数がやたらと出て来て、本格的に慣らさねばならない。
ルート2たすルート3をルート5にして、先週10発も私に殴られたジュンだが、昨日は2発で済んだ。
それ以後はもう間違わず、きれいに処理している。ここで直しておかないと、高校では直らない。
文字や無理数が扱えない子は、意味がイメージできないのだ。これは漢字の理解と似ている。
知らない言葉でも「この漢字の意味はこうだから、こういう意味の言葉かな?」と先へ進める。
しかし中学時代の私はそれがわからず、まるで象形文字を覚えるように覚えようとしていた。
当然覚えられるはずもなく、とても苦労したものだ。高校の漢文なんてさわれもしなかった。
数学もまったく同じ。数学に文字や無理数がなかったら、数学嫌いはほとんどいないだろう。
では、無理数の意味は説明さえすればわかるのかと言うと、そうではない。
意味を聞いて練習し、忘れて殴られて思い出し、また忘れて殴られて・・・そうやって身に着いて行く。
ところが多くの人が、人がボールを蹴るのを見るだけで我が子のサッカーがうまくならないのはわかるが、
なぜだか勉強は「説明を聞けば一発で」と思っている。何でだろう?同じことなのに。
塾も学校も「身体に覚え込ませる」教育は出来なくなった。一部の親が「一発で」と言うからだ。
できるわけがない。ユウイチもタクミも数えきれないくらい殴られて馴染んできた。
そうやってすら、最後まで文字がさわれない子も稀には出てくるほどだ。
ジュンなんかも殴られに、よくやって来るなあと思いますよ。私のやっていることはそういうことだ。
新中1もそうやって、きちんと育てようとは思っています。

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