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けっこうハード

卓球では最近、小学4年を真っ先に多球練習させている。
今まではオオツカさんの「年少組」でやってもらっていたが、年少は20人くらいに増えたし、
小4の4~5人はやる気満々で時間前にやって来るしで、私が見るようになった。
私の多球練習は、人にはなかなか真似ができないようだ。一人ずつやることが微妙に違う。
『この子の特徴な何か。今何ができないといけないか。どこを直し、どこをそのままにするか。
 将来的にどのような卓球になり、どのように戦うのか』
いつもそういう視点から、時々多球の手を止め、細かく修正している。
何のことはない・・・いつも数学でやっていることと同じことだ。卓球だと説明しやすい。
ミユはもう2年近く来ていて、4年の中では一番うまい。しかしなぜだかボールに威力がない。
打っているのを見て、かかとに重心をかけて打っているのに気がついた。
「つま先に重心をかけて、お尻を上に持ち上げるようにして打ってみな」
そうアドバイスしただけで、今まで見たことのない鋭いボールが打てた。本人もびっくり。
子供に対してのそういう具体的なアドバイスが人には出来ず、私独特のようだ。
私本人にはよくわからない。見て気付いたことを直しているだけだから、
それが人には見えず、直せないと言うことがわからない。数学とまったく同じだ。
同じことはもう一つある。年少は人数も多く、「とりあえずラケットに当てる」だけでいいから、
多球練習もどんどん交代し、1回に打つ数は多くない。集中力も続かないから。
しかし私の多球はものすごく数が多い。続けて打った中1二人は、「腕がもげそうなくらい疲れる」と言い、
久しぶりな高1二人は「高校で、こんなハードなことをやったことがない」と言う。
ふむ、数学でもかなりハードなことをやらせてるんだろうな。
けれど確かにうまく打てるようになるし、それが楽しくて小4は誰も文句を言わない。
いつもよりたくさんやったのに「もう終わり?」みたいな顔をしている。
他の子にもやらせないといけないから出来ないけれど、2時間続けてもやるね、きっと。
後ろで見ている母親たちに同じことをやらせたら、10分で息も絶え絶えになり、
「も、もう、勘弁してください」って言うだろう。それくらいハードだ。
数学では毎回2時間、生徒達は同じことをしている。
けれど私も生徒も、ほとんどそのハードさには気がついていない。

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