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後継者不足

和牛の値段が高騰し、北山杉の山は荒れ始めていると言う。
牛肉の場合は「少子化」、子牛不足が原因らしい。コウテイ病などでずいぶん殺処分されたし。
しかしなんといっても後継者がおらず、高齢化が進み、農家自体が減って来ている。
北山杉も同じ理由。山の面倒を見る人がいなくなりつつある。
和牛の神様も言っていたが、牛の世話は365日休みなし。早朝から深夜まで。
情報・転職サイトがあふれる今の時代、それをやろうとする若者などいるはずもない。
それに比べると山は、それほど忙しくはない。ただし、金になるのに100年かかる。
今植えている木が金に変わるのは自分が死んだあとだ。しかも値段は下がり続けている。
「したって、食えんべさ・・・」とは北の国からのワンシーンだが、北山杉も兼業農家ばかりだ。
今は土木現場でも重機を動かす人が足りない。きつい・きたない・金が安いでは、そりゃあ誰もやらなくなる。
うちの塾はどうだろう?やはり後継者はいない。
康太は2年後色々なところから声がかかり、世界のどこで働くのかもわからない。
真子は嫁にでも行ったら、それも日本のどこへ行くのかわからない。
しかし教育って、そういうもののようだ。ポツンと現れては消えてゆき、受け継がれるものではない。
私がいなくなったあとでも教室の建物は残っているだろうから、将来誰かが来て、
「何だここは?どういうことをやってたんだ?」と昔のことを探り、
「面白そうだな、俺も、やってみていい?」なんて、引き継ぐものが現れるかもしれない。
ま、塾なんてなくても世の中に何の影響もないが、牛や杉は困ると思う。
うまい和牛が食えなくなるんですよ。杉の柱がなくなるんですよ。
それは「世の中の意識」だから仕方ないのだが、後継者が現れるのはいつの日なのだろう。

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