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将来を想う

中1に持たせた2度目の公立高校入試の国語。すごいすごい、すでに合格点だ!
現時点で中3のクラスより、全体的には読めている。
「ペケが多いけど、これで合格点?」ショウダイが不思議がる。
小学校のテストみたいに90点、100点でないとダメだと、まだ思っているらしい。
いいや、それでほとんどトップクラスで合格だよ。ただ、一人だけ合格点へ行かない子がいる。
ごく普通のありふれた子だが、算数・数学も苦手な子で、そう言えばシャイであまり話さない子だ。
ひょっとして・・・語彙力が少なくて、積極的に話せなかったのかもしれない。
それで数学も今一つ整理が出来なくて、よくわからなくなるのかもしれない。
この子を見るのは2年目だが、ようやくその辺りがわかって来た。
算数は初めて5になってびっくりしていたのだが、ボロが出なかっただけだったんだな。
中学からはそれでは通用しなくなったんだ。文字など抽象的なことが増えるから。
抽象的なものを具体的なものに変換する、その逆も、かなりのイメージ力と語彙力がいる。
そういうものをどう鍛えればいいのかは私にもまだよくわからないが、文章はなるべくたくさん書かせ、
数学は正解するよりも、自分のミスしたところを発見させる方が効果があるようだ。
右フックをグワッシ!と叩き込んで「2か所ミスしてるわ、さがして直せ」なんて。
今の教育は教え込むばかりで、そういう作業をする時間をほとんどとれない。
教師が「何らかの判断」をすると、「よけいな事するな」と怒鳴り込んでくる親がいるから。
そういう親は実は数は今でも少ないのだが、昔より声が大きく、遠慮がなくなっている。
けれど教師はたくさんの子を見て来て、そんな親よりはるかに専門家だ。
その子の将来をオモンパカろうとするのを黙らせて、得をすることはない。
好きに生きていけそうに錯覚させる時代だが、すぐにそうはいかなくなるのは誰でも知っている。
たいてい「あ~あ」という事態になる。
この子をそうはさせない。幸い親もそういう親ではない。
どれだけ時間がかかるかはわからないけれど、国語の量も少し増やそう。
高校のクラスの連中のように、続ければきっと良くなるから。
語彙が増してイメージ力が増せば、もっとたくさん面白いことを発見出来る。人生も少しは楽しくなる。
私はそう思って数学や国語を利用している。
平均して国語力の高い中2だが、ここへきてハヤトも飛び抜けて来た。
すると数学もよくなり、不器用で自信なさ気だった顔つきもしっかりして来た。
全然読めなかった子も「おんどれ!」なんてどやしつけるうちに、始めて字が読みやすく書けて、
懸命に読んだあともうかがえ、正解が増えた。いい感じになって来た。
どの子も懸命に学べ。少しでも自分の人生を楽しくするために。
今はわからなくても、先へ進むほどに、そういうことがわかって来るだろう。

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