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国語力

私の授業が難しいだのレベルが高いだのとは、何もわからぬ、何も知らぬ人が勝手に言うことだ。
「一から説明」というが、そういうなら私の授業は「ゼロからの説明」と言える。
ちょうど中2がやっている証明の授業のようなものだ。
定義とは「必要最小限の約束」のことで、平行四辺形の定義は
「向かい合う対辺がそれぞれ平行」であって、そういうものを平行四辺形と呼ぼうと言うことで、
それを証明することはできない。「なんでグーはチョキに勝つの?」と聞かれても困る。
定義は必要最小限だから、辺の長さも、角のことも何も言ってはいない。
「では、平行四辺形の辺や角には、どういう秘密が隠されているんだろう?」と、
習い覚えた「合同」を利用して探っていく。そのため基礎となる合同にはずいぶん時間をかけた。
そうやって基礎を鍛え、ゼロから出発するのが私の数学だ。ただ、そこで終わりはしない。
どんどん深めて行って難度の高い総合問題まで必ず進めて行く。
「そこだけ」を取ったら、それは難しいし、解けない生徒も出てくる。
けれど・・・解けなくなっても「その先があるんだ」と知っておかそうと、進めることにしている。
だって、その先があるんだもの。どういうことでも。
基礎だけとか「そこまでやらなくていい」と言う生徒もいるのだろうが、それは数学ではないし、
それだけでいいのならうちではなく、よその塾へ行けばいいだけのことだ。
少し深まったものをわかろうとしない、味わえない生徒は国語力が弱い生徒がほとんどだ。
常に「例外」はあるが、それを無視して、国語力が弱いと経験で知っている。
数学の問題もレベルの高い、しかも良問は、文章を読み解くのと同じ感覚だ。
それも鍛えたくて、数学の授業の中で私はしょっちゅう、国語の宿題を出す。
数学力をレベルアップしたくて国語の宿題を出す。
というか・・・読解力が弱いとマンガを読んでも映画を見ても、どこまでわかるのだろうか?
半分も面白さがわからないとすれば、人生で大損をするではないか。
そう思ってやらせるのだが、嫌がる生徒も必ず出てくる。頭が痛い。
制限時間1時間の国語だから、少しずつ、3時間もかけてやればいいのに、
塾へ来る前の10分ほどでやって、ほとんど白紙なのは「わからなかった」・・・・
それでわかるならお前は国語の天才のはずだ!誰だってわかるものか!
何度かぶん殴って態度を改めさせようとするが、直らない奴も稀に出てくる。
そういう奴は・・・諦めるしかないか・・・と、根気がなくなりつつある今、思い始めている。
悔しい・・・・・

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