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それぞれの 高さ目指して

中には「全然ダメだった」というのもいるが、おおむねセンターは好調に乗りきったようだ。
一番数が多く、不安材料も多かった莵道勢が実力以上に力を出しただろうか。
良く勉強してたもんねえ。成績に表れてほっとする。
突出した力を出したのは桃山勢のシュウヘイとケンタ。
「センターの数学と理科は得点加算されないので気が抜けた」
と言いながらも、5教科7科目合計であっさりと90%ほどの得点をたたき出している。
歴代でもトップクラスの得点率だ。ただし康太を何とか上回ったのはこの2人だけ。
マミは理科を失敗したが、他は取れているので、どうやら志望校を変えるつもりはなさそう。
明日発表される「平均点」や、各予備校の判定などを見て志望校を決定し、願書を出す。
ほとんどの子が「あこがれた大学」に出すことになりそうだ。

ユキ・トモヒサ・イツロウ・タカシ・ケンタは大晦日も元旦もなく教室に住み着いており、
9時半ごろにたいていは家に帰るが、ケンタだけは12時までいた。
皆が100点を取れればいいが、やはり差が出てきてしまう。なぜだろう?
それは「国立大学を狙う」ほどレベルが高くなると、「センス」と「集中力の高さ」が要求されてしまうからだ。
今年のドラフトも注目されたが、プロ野球にスカウトされるような選手は皆が「10年に一人の逸材」だ。
けれどその中でもセンスの優れた者だけが1軍で活躍する。
大学受験でも同じようなことが言えてしまうのだ。高校の教師なら皆が知っている。
「国立大へ行く生徒ですか?どの子も自分で勝手に勉強して行ってますよ」
大雑把ではあるが、それは本当だ。教え込んで行けるのは私立まで。
いくつかの教科は「自分」で出来る能力がないと、国立大へは届かない。残念ながら。
さらに言うと京都では、「勉強して」行けるのは府立大・京教大・工芸繊維大までで、
医科大医学部と京大だけは「勉強したから」といって、行ける大学ではない。
1軍に残れる、さらなるセンスが必要なのだろう。
ただしそれは、大学受験までに限られた話だ。社会へ出ればまた別のセンスで生きてゆく。
だから私には大学のこだわりはない。それぞれの高さを目指して登ればいいのだ。
子供は「登る最中」に大切な何かを学ぶもので、それは登っていればいいわけで、
登った「高さ」自体は関係がない。何を学ぶかだけが問題だ。
今年の高3達は「大切な何か」は、すでに学んだように思う。
大学などもう、どこでもよい。どこでもよいのだが、まあ、もう少しだけ見守ろう。

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