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模試

9月から中3は毎月、高3は毎週のように模試がある。
模試はあくまで「練習」なのだから、喜び過ぎたり、絶望しないようにアドバイスする。
中3なんかまだ教科書が終わってもおらず、中1から徐々に範囲を広げてくれる。
だからそれを利用して復習のペースを作ればいい。
テストには「テスト慣れ」と言うものがある。テストをたくさん受けた方が点数はよくなる。
うちでは1度もテストはしないから、初めての模試は「げっ!」と言う点数になる。
どういう問題が出るのか、雰囲気がどうなのか、時間配分も何も知らないから。
中3・高3共に初めての模試ではひどい得点ばかりが多い。けれどそこで学習させる。
「そうか、こういう問題の出し方なんだ。全部は出来ないから、出来るとこだけ答えるんだ」
何度か受けているうちにそれを知り、足りないものは補い、修正して行く。
テストはしないが、そういう「修正力」が持てるような基礎は鍛えてある。
だからうちのほとんどの子は修正して行くし、それが本当の力だ。
うまく修正できない子も10人に一人くらいはいる。屈辱である。
そういう子はそれ以前から予測はついており、何とかしようとするのだが、うまくいかない。
自分の能力不足に打ちのめされるが、成長の速さは様々で、受験に間に合わない子もいると言うことだ。
本人にも親にも申し訳なく思うが、どうしようもないことはどうしても付きまとう。
「あれ?合格ラインにとどいた!」そう言って喜ぶ子も多いのが救いだ。
自信のかけらもないジュンやアリサが「合格ライン」に心の底からホッとし、にっこりする。
そういう時は少し威張ってやる。
「誰に教わってるんだ?お前がそれくらいの実力なのは、当然じゃないか」
7月模試がボロボロで落ち込んでいたシンヤとトモヤも、9月模試で盛り返した。
「やれるだけはやっておこう」と腹はくくれたようだ。
また・・・受験が始まる。これは毎年の、生徒ではなく私の試練だ。

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