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卓球事情 ①

カンナやカリンの卓球を見ると、前後左右に激しく動き、全身を使って強打を決める。
見ていて「いかにもスポーツ」と思えるほど気持ちがいい。
しかし女子選手にはそういう選手がほとんどいなくなった。ほとんどの選手が「粒高ラバー」
という特殊ラバーを張る。カンナ・カリンが使う「裏ソフトラバー」は摩擦力が強く、
しっかり回転をかけて強打が打てる「攻撃系ラバー」だ。
その分、相手からの回転の影響も受けやすく、返球が難しいと言えば、難しい。
「粒高ラバー」はボールが表面でスリップし、ほとんど回転をかけることが出来ない。
相手の回転の影響も受けにくく、通常の逆回転で返球できる。相手はやりづらい。
自分からの攻撃は出来ないのだが、当てて返すだけで勝つこともできる。
このラバーを使う選手が激増したのは、練習時間が減ったことによるだろう。
土曜が休みなので平日の6時間授業が増えた。その日の練習は20分ということもある。
顧問の先生も何かと忙しく、練習を見てやる暇もない。
激しく動いて強打を打つには、長い時間がかかり、激しい練習が必要だ。
練習を繰り返しても強烈なスマッシュなど、なかなか試合で打てるようにはならない。すると・・・
攻撃することを放棄して、粒高ラバーを張り、コートの真ん中に立ち、手だけを動かして返球すれば、
疲れないし、楽に勝ちやすい。それでそういう選手ばかり激増したのだが・・・
見ていて面白くない。じっとしていて、動くのは手だけだなんて、それはスポーツなのか?
全員まるで身障者が卓球をしているみたいで、素人が見てもカッコよくない。
長い目で見れば卓球人口の減少になるだろう。
また、「同じヘボ同士」なら勝ちやすいと言えるが、少しでもレベルが上がれば「絶対に」勝てない。
事実カンナやカリンのレベルになるとめった打ち状態になり、試合にすらならない。
それでも、粒高ラバーのそういう選手はどんどん増加している。

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