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歓喜の土曜日

中学卓球団体戦の「京都オープン」が横大路で行われた。
8月の大会が終わり、3年生が引退し、新チームの初めての試合だ。
黄檗中は強力な3年生4人が抜け、2年生はジュリ一人で、残り5人を1年生を出さなくてはならない。
「スーパー1年生」のカリンはこの夏も近畿大会まで団体戦全勝。たぶん京都では3年間無敗だろう。
しかし新チームで確実なのはその1点だけ。団体は3点取らないと勝てない。
この夏少し活躍できたサキで2点目が取れても、フユカ・ジュリが不安定。
ダブルスはまだ試合経験もない「ど素人」二人に組ませるしかない。
つまり「卓球ができる」のは4人しかいないのだ。戦力はこの夏とは比較にならない。
こうなると勝つことよりも「試合経験を積ませる」ことが目的で、
「ま、すぐに負けるから、お昼過ぎには帰るのかな?」が、行きの車の中での予想だった。
しかし・・・会場に行ってみると、どの中学も「似たような状態」であることがわかった。
前評判では2年生がしっかりいる藤森中、音羽中が強いが、夏の実績で黄檗中が第1シード。
予選は3チームによるリーグ戦。ど素人ダブルスも1勝を上げ、モモが小躍りして帰って来た。
ここは楽勝し、決勝トーナメントの1回戦は同志社中。ジュリとダブルスは勝てず、他の3人で3点を取った。
よかった、もう1試合できる。できるだけ経験を積ませたい。準決勝は綾部中。
ジュリは硬さが取れ、ダブルスも慣れて来て頑張るが勝ちまでは行かず、
カリンとサキがしっかり勝って、ラストはフユカ。
1セットを先に取るも、逆に硬くなって2・3セットを取られる。これはフユカの負けパターンだ。
小学生の頃からこのパターンで勝ったことがない。「しっかり前後に動け」
アドバイスはそれだけだが、1球ごとに間を取り、考え始めた。今までなかったことだ。
4・5セットを取り返し、初めての逆転勝ち。ベンチへ戻りながら泣き始めた。
思いもよらぬ決勝は、藤森中を退けた音羽中。これは強い、勝てそうになかった。
しかしなぜだか皆やる気満々で、トップのジュリは相手エースに攻めまくるも敗戦。
ダブルスも強気で打ちまくり、9・8・8までポイントを取った。11本マッチだ。
2番のカリンはその日初めて本気になり、鬼神の強さを見せつけた。これで1-2。
4番サキ、5番がフユカだ。フユカはさっきの試合だけで成長し、落ち着いて勝った。
サキが・・・2セットを先に取るも2セットを奪い返され、最終セットは一進一退。
7-8から痛恨のサーブミスをし7-9。ここでサキは手を胸に当てじっと前を見据えた。
『がんばれ、諦めるな』そう言っているようで、そんなサキの姿も初めて見た。
いつもはノー天気に試合を進める子が・・・・4点を連取し逆転勝利!
ベンチ全員が飛び上がって喜び、観覧席で見ている私はその結果にびっくり。
まさか優勝するとは思ってなかった。これはとんでもなくよい経験になるだろう。
新チームにはこの上ない船出になった。とても・・・とても喜ばしい。
日曜は中2以下のシングルとダブルスの予選と、卒業生との飲み会がある。
さて、どうなるだろう?

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