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何を教えるのか

横山と佐和の授業が同じ時間帯だったので、終了後3人で飲みに行った。
英語の授業から見た生徒の様子を色々と聞くうちに、
自然と話は「授業を通して何を教え、何を育てるのか」という話になった。
私と横山の考えは一致している。
「英語じゃないもの、数学ではないことを、いかに伝えるのか」が勝負だと。
「点が取れる」ことよりも「勉強しなければ賢くならない」ことを。
「教わる」よりも「ヒントを得て、いかに自ずから学ぶか」を。
「夢は叶う」というより「めったに叶わないが、叶わなくても潰れない」ことを。
「いかに自分は出来るのか」よりは「どれほど自分は出来ない」のかを。
「教科を学ぶ」ではなく「学び方を学ぶ」ことを。
「集中して勉強する」のは大切だが、「その前の心の在り方」がより大切だと言うことを。
そういうことを数学や英語を通して学び取らせたいものだ、というような話でビールを飲んだ。
横山が言う。
「この教室みたいな塾は他にはない。こんな教室が傍にある生徒は幸せだよ。
 本当の学びを学ぶことが出来る。
 学ぶための物以外、何の飾りもない教室だけど、なんて素敵な教室だろう。
 そこにいるだけで心が穏やかになる。
 今も教室に残っている生徒達・・・ものすごく学んでますね。
 そこには“形だけの大人の管理者”はいないけれど、“管理”は出来ている。
 大人が“よけいな仕事”をしなくて済むように“教育”したからでしょ?
 そう言う教育が出来るところは・・・他にはないですよ」
かなり褒めすぎだが、横山はそれくらいこの教室を気に入ってくれている。
いや・・・実はね、私もこの教室が大好きなんですよ。
その教室で、今日もまた授業が始まる。

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