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後半初日

今日は数Ⅲ、中1・高1英語、物理Ⅰの4教科からスタートする。
数Ⅲは回転体の体積から。その後曲線の長さ、微分方程式の基礎をやって全範囲を終了する。
去年より少しだけ遅いが何の問題もない。どの子もかなり速く走れるようになった。
ボルトやガトリンとは勝負も出来ないが、学びとは100分の1秒を競うものではない。
1点差でも大学に落ちる?それはそうだが、それは足の速さではなく、運・不運の問題だ。
ただそれを運のせいにしないよう、きちんとした足の運びを練習させておく。
世界陸上はそこがゴールだが、学びのゴールはない。全然性質が違う。
物理Ⅰはケンタの都合で休みだったかな?何か聞いたが忘れた。
物理Ⅰの夏授業は連続10日間、毎回3時間の猛勉強だった。月謝は6日分のままだけど。
金の問題ではなく、生徒の足が遅いのだ。少しでも速くするには、今鍛えなくてはならない。
今の高3も去年はボロボロになるくらい鍛えたものだ。
ケンタは就職活動に入るようで、それだと今年で最後だ。
大学へ入ってみて、この教室で私がやろうとしていたことが骨身にしみてわかったのだろう。
何とか後輩たちにその一部だけでも伝えておこうと、自分の経験のすべてを語ろうとしている。
学びとはそういうことだと思う。物理や数学を使って、学ぶべきことを伝える。
今の教育がまったくおかしくなったのは、伝えることを忘れ、技術指導や効率ばかりを言うからだ。
それの何がいけないのだろう?おととい一人の母親から聞いた。
「私は中学から教師に言われることだけをやり、高校の商業科でもそのままだった。
 商業科だからか勉強は大変でもなく、言われるままにある程度はこなせた。
 勉強とはそういうものだと思っていた。今、娘が受験しようとするときに気がついた。
 何をどうしてやればいいのか、何を伝えてやればいいのか・・・私には何もわからない・・・」
本当には、まともな大人なんだから、伝えるべきことはたくさん持っているはず。
けれど勉強を「技術」と思い込んでいるから「何も出来ない」と感じているだけだ。
それで「技術指導塾」へ子供を行かせ、無駄な大金を使うことになる。
無駄金ですよ。その子が合格するのは技術指導のおかげではない。
自分でやったことだけで合格するのだから。いくら技術指導を受けても、自分でやらないと確実に落ちる。
「自分ではやれないから、誰かにやらせてもらう」という生徒は多い。
それは錯覚だ。それでは結局のところ、何も解決しない。合格してもその後一歩も動けない。
そんなことに大金をつぎ込むことが「親の愛情」だとは、私は思わない。
どこまでも進めるよう、卒業してからの方が足が速くなるよう、鍛えておく。
私や横山、ケンタ・康太・ユウカが伝えようとしているのは、そこだけだ。
さあ、後半の授業だ。

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