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最後の夏

我々にとっては毎年だが、中3・高3にとっては特別な、一番思い入れのある最後の夏だ。
中3と高3では意味合いが少し違うが、中3にとってはクラブも重要だろう。
バク中3年生女子卓球部員も1年生の時から見て来た。
カンナ一人だけが突出していてすぐにレギュラーだったが、後の4人は初めて卓球をやった。
一番チビのジュンは小学時代はバレーボールをやっていて、カンナに強引にスカウトされた。
足がよく動き、カットマンという特殊なスタイルもあって、4人の中では最初に頭角を現す。
去年の夏にはカンナとジュンの大活躍もあり、団体は2年連続近畿大会へ進んだ。
しかし3年生が抜けると、極端な戦力ダウン。1年後を見据え、他の3人の強化を図った。
しかし・・・ほとんどの中学生がそうだが、ジリジリとは進んでも、その成長は遅かった。
4月にはカリンとサキが1年生に上がって来て強烈な戦力アップだが、
京都大会団体優勝を目指すには3年生の成長がどうしても必要である。
『もう、ダメかな?』と思い始めた5月の頃、残り3人の3年生がメキメキと腕を上げて来た。
これは・・・身体が出来あがって来たことが一つの要因だ。
全身の骨格がしっかりし、筋力が強くなって来て、しっかり動けて、強くラケットを振れる。
それでよいボールが打てるようになったのだが、要因はそれだけではない。
そこにはやはり頭脳の成長要因も大きい。
思考力が深まり、卓球というものを理解し、頭脳的にも卓球に「なじんで」来たのだ。
そういう成長期でもあるから、それは高3よりも中3の方がわかりやすい。
先陣を切ったジュンも、もはや同級生に勝つのが難しくなってきた。ほんの2ヶ月の間なのに。
なるほど、中学生の成長とは、こうしたものなんだ。改めて、つくづく思う。
この土・日に宇治予選で、すぐに山城予選があり、またすぐに京都大会だ。
たぶん男山中との「2強決戦」になると思うが、オーダー次第でどう転ぶかわからない。
しかし我々指導者は、微笑ましく見ている。
3年間本当によく練習してきた。皆が誰よりも卓球大好きで、精一杯強くもなった。
戦力は整った。これで負けたら・・・それはもう、仕方がない。悔いは残らないだろう。
宇治大会は問題ない。シングルスも上位を独占するだろう。
次の山城大会は、授業前ギリギリまで応援に行くつもりだ。最後の夏を、思い切り戦えばいい。

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