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読書三昧

中3には適性検査の国語の宿題を2週連続出してやった。
高1・高2にも昨日出して、今日は中2にも用意した。
高校生は京大理系の過去問をやらせるが、文章自体は高校適性検査とさほど変わらない。
文章の難易度は変わらないのだが、高校入試は「5択」などのマーク問題が多く
京大は「これを説明せよ」と、すべて記述であることだけが違う。
5択はその中に答えが書いてあるのだから、それはずいぶん楽だ。模範解答が書いてあるのだから。
それが何もなくて全部自分で考え、書くとなると、難易度は桁違いに上がってしまう。
なに、初めてやらされる高1はほとんどが「白紙」となり、私の右フックを顔面に食らうことになる。
だから今までは高1に「もう少し大人になってから」と、遠慮するところがあった。
しかし最近「そうでもないな」と思うようになった。国語は早めに読ませた方がいい。
早めに・・・いや、よく考えてみると、早くもないのかもしれないと思うようになって来たのだ。
中3は15歳になりますよ。もう「大人の思考」に近づかないと困るではないか。
先週中3が読んだ文章はエコについて書かれたものだった。
「“自然に優しい”と言えば響きがいいが、本当に“優しい”のだろうか?何に優しいのだろうか?
 言葉に踊らされてはいないのだろうか?ある学者によると・・・・」
歴史的、経済的に、人間が、他の動植物が生き延びるとは・・・様々な角度から考察されている。
今どきの中学生はそんな風に考えたこともないが、実際の高校入試に出された文章だし、
私の右フックも恐ろしいから懸命に読んで解答を埋めてくる。
「なんだ!間違いばっかじゃないか!」 軽くジャブを当ててやるが、実は○×は問題ではない。
いや、正答率は全員格段に上がってもいるのだが、それよりもそういう文章を読むことに意味がある。
そういうことをそういう風に考えるんだ、大人はそういうことを考えているんだと、知ることが大きい。
15歳ならもう読めるし、読まなくてはいけない年齢だと思う。
そういうものを読み、考えることで、数学などの教科やクラブや、身の回りの見方も違ってくる。
びっくりするくらいに思考する大人に近づいてきますよ。
これが今はやりの小・中学生の英語の教材ではダメだ。
英語に慣れさせるため、形や文法を覚えさせるため、内容は幼児向け程度の文章だから。
それは悪くはない。英語では間違いなく幼児なのだから。けれど日本語では15歳だ。
英語と日本語の、日本の子供への役割は違っているのが当然だろう。
日本語は遠慮することはないのだ。今年は全学年、ガンガン読ませようと思っている。

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