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京都王将

全国大会の代表を決める、高校生以下の京都府将棋大会があったようだ。
3人でチームを組む団体戦は男女共に嵯峨野高校が優勝。
男子の決勝は洛南高校だったようだから、頭脳ゲームは偏差値の高い高校が強いのかな?
中学と小学生はそれぞれ43人ずつで男女混合の個人戦が行われたようだ。
小・中学生と言っても、強いよ~この子達。優勝するにはアマ3段を優に超えていなくてはならない。
そして京都中学王将には44回の大会で2人目の女子王将が誕生した。
並みいる男子強豪をなぎ倒して優勝したのは中2の女の子、うちのウエカナだあ~~!
どんなもんだい!すごいだろ~うちの生徒はあ~~~~!!
昨日カナコが少し恥ずかしげに、でも、とっても嬉しそうに報告してくれた。
「え?え?なんだって?」 聞き返すくらいに私も嬉しかった。
写真まで載った京都新聞の記事を持ってきてくれたので、さっそくコピー。
小6の終わりに面接にやって来たカナコはひょろりと背の高い女の子だった。
「なれるものなら・・・将来は女流棋士になりたい・・・」
今はだいぶ弱くなったとはいえ、私も若い頃は「3段」で指しており、
「俺は5段だ」などと勝手にほざくバカなアマチュア棋士を何人もやっつけてやったものだ。
さっそくその時のカナコと指して・・・すぐにわかった、「この子には負かされる・・・」
100手ほどだったが、最後はきちんと「1手違い」を読み切られて負かされた。
『これは・・・本物かもしれない・・・』
将棋って近所の連中にちょっと勝つからって「俺は5段だ」とほざく素人がものすごく多い。
将棋界はそういう生意気でバカな素人が大嫌いだ。木端微塵に負かして、
「それで5段ですかあ?私は3級なんですけどね(ウソ)。3級の私がでたらめ指してるのに、
 そちらがちゃんと対応しないから・・・弱い5段ですねえ、そちらはあ・・・」
口でも完膚なきまでに叩きのめされる。
カナコはそうではなかった。本当に強い。
「将棋を強くするために、数学も勉強したい。強い高校や大学へ行って、もっと強くなりたい」
その通り、将棋にも勉強にも正面から取り組む姿勢が素晴らしい。こんな子、めったにいない。
こんなに真面目な子は逆に、プロには不向きかもしれない。
プロ将棋の世界ははっきりと芸術の世界で、努力したからどうこう言える世界ではなくなるから。
それでも私はカナコの今の方向性を出来る限り伸ばしておこうと思う。
今の姿勢、方向性は、それは間違いなく、この子が自分で自分の人生を築き上げる礎になるからだ。
益々数学で厳しく鍛えてやろう。
そして今は、カナコの「京都府大会初優勝に、素直に大喜びしておこう。

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