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国立大受験終了

昨日12日で国立大後期試験が終わり、これで高校・大学のすべての受験が終了した。
あとは22日あたりの発表をじっと待ち、見送り、送り出すだけ。
待つことと見送ること・・・慣れているはずなのに、その辛さ、淋しさに変わりはない。
昨日のメイのように、本人は大学を決めて嬉しそうにしていても、
『俺はこの子になにをしてやれたのだろうか』と、懺悔したい気持ちと、
『一つの時代が終わったのか』という淋しさがこみ上げてくる。
高校までの基礎教育とは、将来のどこで花が咲くのかなど、誰にもわからない。
大学へ行くこともその通過点であり、報酬でも花でもない。そんなことは百も承知している。
だからこそ『お前はこの子になにをしてやれたのか』と、もう一人の私が問いかけてくる。
新中1はまだ幼くて小さい。その6年後を思えば『今度こそしっかり育てよう』という気持ちと、
『また俺は失敗を繰り返そうとしているのではないか』と、逃げ出したい気持ちが交互に襲ってくる。
『高い金を取り、出来もしない教育を、俺はやっているのではないか』
それはほとんど恐怖と言っていい感覚だ。
「○○術」「××必勝法」・・・巷にあふれる宣伝文句。私にはそういうものが何一つ見つけられなかった。
それは教育ではないと思いながらも、迷いはある。それもあればいいのでは・・・と。
喜びも・・・もちろんある。新中1から1年経った中2.。「話しのきき方」がわかって来た。
力の弱かったトオヤの目線が強くなり、数学の奥を見ようとする目になって来た。
勉強などろくにしなかったヒカリが、復習して来たのか、累乗則を誰よりも早く仕上げた。
遠くを見れなかったモエは、はるか未来を見ようとする目付き、顔つきに変わって来た。
どれもが得点とは無縁のものだが、そういうことに私は喜びを感じる。
大学の事など何もわからないメイに、康太や他の卒業生の話をした。
懸命に学べばきっとそれは、自分が必要とされる仕事へと導いてくれる。
どの大学へ行くかは関係がない。どのように学ぶかだけの問題だ。学びの場はどこでもよい。
そう言うとメイは「頑張れるかな」という顔になった。
7年もメイの中へ貯えさせたものはきっと、これからの学びに手を貸してくれることだろう。
そうなってくれれば、私にも少し、勇気がわいてくる。頑張れ・・・

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