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急ぎたいけれど

今日の高1クラスは数Ⅱの円をやる。高2の数Ⅲでも複素数平面で円をやる。
「円の式なんざ公式なんだから、さっさと次へ・・・」たぶん学校でも塾でもそうだと思う。
そりゃあね、対数・数列・微分積分・・・やらなければならないことはたくさんあるからね。
けれど・・・そうじゃないんですよ。座標や図形の基礎論だからこそ時間がかかる。
捉え方・扱い方・考え方がたくさんあるから。アポロニウスの円なんて3通りでやる。
数Ⅱの円でも、思いつく限りの捉え方を確認させる。だって、そうすること自体が数学ですよ。
そういう考え方の「引き出し」をどれほど持つかが「数学力」だ。
今後現れてくるきらびやかな公式って、結局はそういう捉え方の一部を計算するにすぎない。
康太と話をしていても、自然科学自体がそういうものらしい。
「この部分の計算は、この数学を使った方が簡単に処理できる」
3回生からそういう数学がたくさん出てきたという。物理学においては数学はそういう存在だ。
けれど今の高校生までの教育は、公式を覚えることが数学だと勘違いしている。
いや、私だって簡単に済ませられるんだったら、さっさと次へ行きたいですよ。
けれど今日の授業は「1つの事」を色々な角度から処理して、たくさん計算もするけれど、
図に書いてみれば「この、一つの絵なんだけど・・・」と言うだけのことだ。
やれやれ・・とは思うけれど、これはしょうがない。

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