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新テキスト

新課程・数Ⅲのテキストは、去年は間に合わなかった。
なに、「行列」が「複素数平面」に変わっただけだから、古い問題集をコピーして間に合わせたけれど。
今の高2には問題集が間にあったので新しいものを持たせている。
4年に1度くらい問題集は改訂されるけど、そのつど問題を解いておくから、かなり面倒だ。
ましてや複素数平面は私も久しぶりだから、勘が鈍っている。
この単元のすべての問題をざっと見て、高校生が習得すべきものを考え、整理する。
私の場合自分で問題を解いてみて、指先からその難易度、解く順番を確認する。
『では、最初にこの構造を説明して、この問題を解かせて確認しよう。
 黒板でこれとこれをやらせて練習したら、次にこれを説明して、最後はこれだ』
問題集のページがあちらこちらに飛ぶのは・・・普通のことだ。
徐々に理解を進める順番、質と量、難易度などの配慮は、今どきの問題集に期待できない。
だから問題集を再編集してやらなくてはならないのだが、それをやる塾も、もうないだろう。
もちろんその問題集だけでは不十分なので、他の問題集からの問題も使う。
そうやって解きながら予習していると、新たな発見もあり、私の理解も深まって来る。
『なるほど・・・こう表現する図形は、円であり、アポロニウスの円であり、垂直二等分線だ。
 ということは、ベクトルでも復習させた方がいいし、方程式と図形の2通りでやらせた方がいい・・』
なんだか楽しくなってくる。生徒の顔を思い浮かべる。
『シンヤ・キオト・イッペイは確実に進むからここまで用意して・・・
 両トモヤ・チサキ・ミヤセは時々ボケをかますから、この問題で張り倒して・・・
 タツキはわけがわからなくなるから、これとこれで基礎を叩きこんで・・・』
将棋と同じように何十手も先を読んでおく。
別に数Ⅲだけの話ではない。中1から高3まで、毎日私がやっている仕事の話だ。

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