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その後を想う

コウヘイ・シュウヘイとアユムのお母さんが、年末のあいさつに来てくださった。
それぞれの現状と、短期的・長期的展望について色々とお話をする。
アユムは中学時代よりも勉強量は増えたが、まだまだ足りない。
「2年になる前に語学を力いっぱいやっておけ」
何度も言い続けたが、まだ十分な力にはなっていない。
小学校の時の「公文」に潰されて以来「数学が苦手」だったシュウヘイは、
ここへ来て「数学が面白い」と言い始めたようだ。それは黒板で解く様子からも分かる。
解のまとめ方が過不足なく簡素になって来ていることは、「数学の文法」が理解出来てきたのだろう。
それは兄のコウヘイにも言えることだ。
コウヘイは数学にしても、語学は未だに「文法」を、長らく理解出来なかった。
しかしここでも数学の解がまとまりを見せ始めている。
「けどね、昔はそれだけでもいいと思ったけれど、今は・・そうは思わないのですよ・・・」

昔からその子の「現状」と「卒業後」に想いをはせてはいた。
しかし今では同じ「卒業後」でも、そのスパンが長くなっている。
「この子はどうやって人生を生き抜くのだろうか?」
そう言う問いかけがいつも私の中にあるようになった。
時間を守る・けじめをつける・数学の理解をパワーに変える。
それでいいと思っていた。しばらくは「数学だけを支えに」生きてるだけでもいいかと・・・
けれど私も歳を取ったからか、それだけでは満足できなくなった。
足りない・・・・この子を「生かす」ためには、まだ何かが足りない。
それが「何か」は、よくはわからない。けれど、足りないと感じる。
「数学だけじゃなく、他の教科の“面白さ”もわかるくらいに勉強しろ!」
国語の問題を高校生に配るようになった。新年からは中学生にも配る。
人は人生において何度も転ぶ。それは避けようがないし、過保護になってもしょうがない。
問題は「その都度しっかりと立ち上がれるかどうか」だ。
それには数学だけでは足りない。これも、あれも・・・・
嫌だねえ、歳を取ったねえ、「老婆心」ばかりが増えてしまった。
例えばコウヘイは、新たなことにすぐに反応出来るタイプではない。
「農産物の改良」みたいな長期スパンで、「根気」で勝負できるようなところで生きさせたい。
そのためにどういう進路につかせ、その後「生き残って行く」ためには何を身に付けさせておけばいいのか?
そう言う物はたいてい「金では買えない」物ばかりだ。
「粘り」であったり「理解力」であったり「真面目さ」であったり・・・
近頃はそういうことばかりを考えるようになった。
ふふふ、少しもうまくは出来ないけれど・・・

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