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文系と理系

康太の物理を見てくれているキョウスケは、京大のあるサークルに入っている。
最近真子が叔母から聞かされたことを、キョウスケもサークルの先輩から聞いたと言う。
その先輩は京大文学部の学生だ。
「理科系の人だと、さすがにうちの学生なら学部・学科によらず、就職に困ることはない。
 けれど文系は・・・法学部はいいのだけど、他の学部は・・・就職がない・・」
ほ、ほんまかいな?文系だと、京大でも仕事がない?!
・・・そうかもなあ。
出版社でも新聞でも「紙製品」はすべて「電子書籍」に変わりそうな勢いだし、人手はいらなくなるのかな?
「文学部を出ても仕事はない」と、確かに昔から聞くけれど、経済や商学部も仕事がない?

真子は国語が大好きで、高校は嵯峨野あたりで英語と国語を死ぬほどやらせるのもいいなと思っていた。
その方が私も気楽なのである。文系の数学なら楽勝だし。そこへ叔母から、
「国語と英語が強ければ理科系でも有利。絶対に理科系にすべき」と言われたのだ。
ふむ・・・「好きなことを思い切り学ぶ」は当然理想なのだけど、
「仕事のために学ぶものを決める」も・・・あり・・かな?
昔だと「好きなことを学べ」派だったけれど、今では「働くために学ぶ」と言われると、たじたじとするな。
『それもありかもしれない・・・』
けれど真子は女の子だからなあ。女の子に数Ⅲや物理をやらせることは気が重い。
私の経験でも、私が納得するくらい「この子は物理がわかった」と思えた女子は・・いない。
化学分野では女性もいるね。キュリー夫人の名前は誰でも知ってるし。
けれど「アインシュタインに匹敵する女性」って・・・思い浮かぶ?私は知らない。
生理的に物理は女子には合わないのではと、私の経験上では思えてしまう。

真子の叔母は来春から京大看護科の教授になりバリバリ働くが、だから真子にそう言うんだろうな。
けれど真子の姿が・・・それとは重ならないなあ。
「今の学び」と「将来の仕事」か・・・もう少し考えてみないといけないようだ。

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