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人生の夜明けの頃

人生を1日に例えるなら、小学生はまだぐっすり眠っている夜中だろう。
時々むにゃむにゃ言っているのは寝言に過ぎず、たっぷりと眠らせておくがいい。
中学生になって東の空が白み始めるのだろうか。高校生で陽が昇り始める。
陽が昇り始めると、子供はすぐに家を出ていく。
それが直接社会へなのか、専門学校や大学なのかは様々だが。
家の外へ出ればどうしたって荒波にもまれる。陽が昇るまでに準備をさせておかなくてはならない。
そう考えれば、中学・高校の6年間はけっこう忙しく、しかもあっという間に過ぎ去ってしまう。
小学生の寝言を真に受けて、好きにさせ、子供の下僕になる親を時々みかける。
自由にさせるのと好きにさせて下僕になるのは、まったく別物ですよ。
世の中で下僕になってくれるものなんて一つもないのだから、生きていけるのかな?と思ってしまう。
康太と真子も自由にさせてきたが、好きにさせたことなど一つもない。
それでも伸び伸びと育って来たと思う。
来年4回生になると康太は卒業研究以外に授業がなくなってしまう。
研究室はすべて「桂キャンパス」にしかないから「アパートを探そう」と、桂へ行って来た。
女房と3人で不動産屋へ行き、物件を見せてもらい、3軒を予約した。
部屋はパソコンでも見られるけど、周りの環境は行ってみないとわからない。
仲間の多くが桂へ引っ越すが、単位を落としている子は大変。
授業は「吉田キャンパス」でしか行われないから、桂から通学しなくてはならない。
けっこううざいが、康太はうまく行った。しかし桂に住むのが1年か3年かはわからない。
研究の種類によっては、院は東大にするかもしれない。1年かけて教授と相談するようだ。
いよいよ家にいなくなる。けれど心配はいらない。しっかりと準備はさせて来たから。
どの子にもその準備を私が意識して育てようとしている。今日の授業もだ。
けれど今日は、台風の直撃で、授業は出来ないかもしれない。

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