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教育の勘違い ②

少子化の影響で経営不振になる塾産業は、なにも代ゼミだけではない。
京都でも老舗予備校がたくさん廃業している。
かつての最大手近畿予備校も数千人いた生徒が、いまや100人もいない。
大手予備校も「今に“不動産業”がメイン事業になるのでは」と噂されている。
小・中学向けの塾も生き残りに必死で、基本的には低年齢層へと動いた。
早くに取り込んで、長く来てもらおうというわけだ。
先にも書いたように小学生には100点を取らせやすく、アピールしやすい。
たぶん丁寧に、優しく教えているのだろう。すぐに100点になるのだろう。
けれどその子らが学校では授業を聞かず、マンガを読み、寝ている。
その姿は「小皇帝」そのもので、中国だけでなく日本にもたくさん現れたようだ。
それって・・・教育なんだろうか?いったい、何のためのものなんだろうか?
私は点取りではなく「学ぶ姿勢」を作ろうとしているせいか、稀にすぐやめる子がいる。
その子にとっては姿勢などどうでもよく、気持ちよ~く、早く100点が取りたいだけなのだろう。
けれどそうやって100点を取り続け京大まで来た子は、いるにはいるが、少数だ。
割合で一番多いのは、中学までは勉強で目立つこともなく、そこそこの高校へ入り、
京大なんて行けると考えたこともなかったが、何気に学ぶうちにいつの間にか成績が上がり、
「行けるもんなら、受けてみようか」とやってきた子らだ。
「高校から伸びた」生徒が多数派で、小学校から塾へ行っていた奴らとは賢さの質が違うという。
本当の意味で賢いのだ。そして賢さの在り方がそれぞれに違い、面白いという。
賢さにも個性があるのだ。本当に賢い子らに「小皇帝」などいない。
生き残りのために「小皇帝作り」に励む塾産業は、根本的に間違っている。
それを是正するには、学校教師にスポーツの審判のような「鉄の権限」を復活させるのが一番だ。
それを悪用する教師も多少は出てくるかもしれないが、それは政治家でも、どこでも同じ。
もう「鉄の権限」なくして学校の復活などあり得ない。嫌な世の中になっちまったと思いはするが・・・

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