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かやぶきの里 ②

道の駅から6キロ先へ行くと「かやぶきの里」だ。
なるほど、きれいなかやぶきの家が何軒もあり、人がたくさん歩いている。
しかし今は昼御飯が先だ。もう少し先の「自然文化村」の河鹿荘へ行った。
そこは宿泊設備と温泉もあり、その割にはレストランは狭かった。
ま、普段はあまり人も来ないのだろうが、その時はとても混んでいて1時間待たされた。
ようやく通されたメニューには、ヤマメやアユの魚、ウナギ、鹿肉料理が並んでいる。
めったに食えないから、ここは鹿肉だな。康太は屋久島で初めて食べたという。
親3人は鹿カツ膳、康太は水だきや小鉢が色々あるもの。鹿肉なんていつ食べたか思い出せない。
カツの見た目はトンカツと同じ。新鮮な野菜サラダ、山菜の漬物にデザートのプリン。
それで1300円は高くはない。鹿肉は脂がほとんどなく、赤身の味が濃厚だった。
くさ味は全くなく「野生の味」そのものだが、油のある分、豚肉の方が少し柔らかいだろうか。
康太に鹿の焼き肉も分けてもらい、十分堪能し、かやぶきの里へ向かった。
そこへは女房と真子は数年前に来たことがあるが、私と康太、バッチャンは初めてだ。
ものすごい観光客の数で苦労して車を止め外へ出てみると、暖かな太陽とさわやかな空気の中、
四方を山に囲まれた「かやぶきの里」が見える。道路を渡り、坂道を歩く。
コスモスやダリアが満開の中、きれいなかやぶきの家が何軒もある。どの家も中で人が暮らしている。
どのかやぶきも新しくきれいで、少し古いものは上にコケや草が生えていた。
目の前に川が流れ、四方を山に囲まれた小さな山村。
昔は川の魚と田んぼの米、畑の野菜で生活していたのだろう。貧しい村だったに違いない。
どの家にも昔の農機具があり、村の歴史館もある。あれは・・・ガキの頃に見た脱穀機だ。
道の駅に「コイン脱穀所」もあったから、今ではあれは飾りだろう。
かやぶきがきれいなので康太は写真を撮りまくっている。しかし見事だ。
今どき個人でかやぶきを維持するのは困難で、おそらく市から金が出ているのだろう。
かやぶきが維持できれば、夏は涼しく、冬は暖かく、快適に違いない。
小さな社もあった。名前だけは「稲荷神社」になっている。その前に巨木がある。
看板があったので見てみるとトチの木だ。樹齢数百年だろう。
実を拾って作る「トチ餅」も特産品になっている。
ゆっくりと堪能し、帰りにまた道の駅へより、ブルーベリー、ぶどう、栗などを買って帰った。
帰ってからブルーベリーを洗って食べた。ベリーと言うよりブドウみたいだ。
そのさわやかな味に、再びかやぶきの里の風景が思い出された。
素敵な1日だった。

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