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だまし、だまし

高3が5月に受けた記述模試が返り始めた。ユウカと真子を比べてみると・・・
物理と化学はほぼ同点。数学はユウカが60点引き離し、英語は真子が60点引き離す。
結局ほぼ同点。これは授業中の手ごたえと同じだ。
ユウカの数学は深みと自在性が出てきており、高校生として上位クラス。
真子も懸命に挽回してはいるが、大病による1年のブランクは大きく、
まだ薬の影響が抜けきらないようで、学校でもよく保健室で寝ることもあるようだ。
「2次型」とすれば現時点ではユウカの方が有利だが、あまり語学で失点し過ぎないよう
ユウカは「だましだまし」語学を調整しなくてはならないし、真子も「だましだまし」
数学と理科の調整をしなくてはならない。どちらもペース配分に気を使ってやらなくてはならない。
レベルの高い国立大の2次の数学や理科は型にはまった知識では突破できない。
知識の引き出しをたくさん持っていて、それを自在に組み立てるような、
どこか「不真面目で遊びのある」能力にまで高めておかなくてはならない。
それにはもちろん基礎をきちんと理解したうえで、そういう問題の「慣れ」が必要だ。
教室での数学と物理は、遅くとも9月には入試問題研究に入れる。
ずいぶん遅れていたこのクラスだが、例年と同じようになった。
ということは・・・例年と同じ「ギリギリ」だということ。現役生はどうしたってギリギリになる。
そこでうまく伸びることが出来れば、毎年成績上位は現役生ばかりになる。
そうなれるかどうかは、1~2年生での準備の仕方による。何もしないで「受験勉強だけ」というのは論外。
ほとんど大学へなど行かなかった昔ならいざ知らず、飽和状態の今では話にならない。
中間・期末テストだけでの「かっちりとした公式暗記」でも、2次には通用しない。
そのつど基本から発展までの構造や成り立ちを観察・考察できるようにしておかなくてはならない。
私が29年前からやっているのはそういう思考力だけで、2次ではそこを聞いてくる。
だからそれは偶然なのだが、うちの卒業生たちは異常なほどに国立大に強かった。
でも・・・毎年毎年大変だけどね。生徒は私の持って行き方など、まだよくわからないから。
期末テスト勉強に来ていたミユ・サリ姉妹だが、途中からミユの姿が見えない。
気がつくと畳の部屋で「クワア~」っと寝ている。制服なのに、大股広げて・・・
それでも「だましだまし」入試問題研究をしなくてはならない。
その大変さは・・・別にわかってもらえなくても・・・かまわないけれど。

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