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学校説明会

まだ6月だというのに私立高校はどんどん動き始めている。
たぶん学校案内の書類が入っていると思われる封書がやたらと送られてくる。
「思われる?」 だって、封も切らずに「ポイ」してしまうから。
そう出来ない場合もあるんですよ。直接持ってくる場合がそれだ。昨日もやってきた。
うちみたいな小さな塾にまでやって来るという「情熱」は、少しだけ感動的でもある。
ましてやうちからは私立高校にはほとんど行かないのに、ようやるね。申し訳ないくらいだ。
今どきの私立は経営に追われてその実態は塾と変わらなくなっている。それが気に入らない。
「たいした学校でもないのですが、その子の将来をゆっくり考えてみます」
そう言ってくれる私立があれば、私はもう少し行かせたかもしれない。
ただ・・・30年前は生徒に「無限の可能性がある」と思い込んでいた。
しかし多くの生徒を見るうちに「どういう伸び方をするのかわからないという可能性」だとわかって来た。
生徒の中には高校・大学と「7年計画」で育てた方がいいと思える子もいる。
受験はうまく使えば生徒を鍛えられるが、中にはそれがない方がいいかもしれないと思える子もいるのだ。
公立高校へ行けば基本的に大学受験をするわけだが、この子はそれに耐えられるだろうか?
野生動物は「ただ生き延びる」だけでも壮絶な戦いをしているが、かなり薄められているとはいえ、
人もまた多かれ少なかれ戦わざるを得ない。私たち親は誰しも戦って生きている。
日本ではよくわからないけれど、アラブやアフリカだとしょっちゅう内戦で、
住民たちは野生動物と変わらないくらいの生存の仕方を強いられている。
だから生徒は鍛えておかないといけないのだが、日本ではまだ鍛え方を選べる。
「ちゃんとこの子を育ててくれるんだろうな!で?お前んとこの大学にも入れるんだろうな?!」
そうやって7年計画で育てた方がいい子もいる。
その見極めは難しいが、学校説明会・・・どうせ「きれいごと」しか言わないことはわかっているが、
私立高校も少し、見ておいた方がいいのかもしれない。

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