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復習させた

莵道高校の2年生達はシンガポール(だっけ?)に修学旅行中。
クラスの半数がいないので、残ったミヤセ・アオトモ・イッペイ・タツキには復習をさせた。
単元は三角関数の基礎事項だ。一通りは済んだのだけど、発展問題をやらせてみよう。
よい問題とは過去の理論もふんだんに入っており、それらを使って数式を簡略化させ、
どんどん数学の奥深くへ入って行けるような問題だ。1冊の問題集ではあまり数がない。
これはもう、今の問題集は全くダメだ。生徒を賢くしようとかの思いやりも思想もまったくない。
どうしてこの順番なんだ?なぜそこでこの問題なんだ?ただ問題を寄せ集めただけだ。
理論を確認させる問題、少し形を変えても「ごまかされないでね」という問題、
他の理論との融合問題、一般的な総合問題で全体を見渡すように・・・そういう配慮はまるでない。
だから高校生がやる問題は私が7冊ほどの問題集から編集している。
そういう作業を高校生自ら出来れば理想だが、高2になったばかりの生徒に出来るわけがない。
よい問題は授業中にほとんどやるのだけど、まだ多少あるからやらせてみると・・・
「ミヤセ!式がもっと簡略化できるだろうが、ボケエ!」 蹴りを入れる。
複雑なままで複雑な計算をやってしまうのもすごいけど、それは数学の本道ではない。
どこまで簡単にして計算を減らせるのか?その判断が出来ないと・・・
「アオトモ!おのれは解の公式しか使わんのか!どアホウ」 右フック。
2次方程式は因数分解で解ければそうすべきだ。何でも解の公式では単なるバカだ。
「タツキ!おどれ、それが2次式だという判断も出来んのか!」 左アッパー。
ずいぶん計算力は上達したが、まだ文字式の判断力が鈍い。
イッペイは・・・計算はまだ弱いくせに、妙に理論は知っていて、着眼点はいい。
もう少し慣れさせれば、もう自分でどんどん進められるようになるだろう。
確かに康太は高2の後半から問題を選べるようになり、高3では自分で問題集を買って自分でやっていた。
そんなことが出来るようになると勝手に「突出」するようになりますよ。
しかも高校生までだと、そういうことに特に秀でた才能がいるわけでもない。
そこまで行けるようにしてやるのが教師の仕事で、大変だけど、どの子もいけるはずだと思っている。
高2のクラスは数学的な心と身体がかなり温まってきている。
全員がそろう来週からも情け容赦なく、ビシビシ鍛えなくてはならない。

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