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バベルの塔 ①

私の記憶が確かならば、旧約聖書に登場する巨大な塔だ。
世は創世記にあり、地上は不安定であり、安定を求めた人類は巨大な塔を作り神に迫ろうとした。
あと少しで神のもとに届きそうな時、神の怒りにふれ、崩壊させられたと記憶している。
それは紀元前数世紀と言う大昔の神話だが、人間はバベルの塔作りをやめようとはしない。
物理学者達は大昔から天文情報を集め、宇宙の創世記にあった「神の数式」を創り上げて来た。
それもまた神に迫ろうとする行為であり、再び神は怒るかもしれないが、人はそれをしようとする。
現代において人はコンピュータと言う、とんでもない機械を発明した。
人が手計算をすれば何百年もかかる計算を、あっという間に済ませることが出来る。
私は好きではないが、コンピュータはすさまじい勢いで進歩すると思う。
おそらくあと20年もすれば、今最先端にいる人も想像できないほどのことをやってのけているだろう。
それは最強のバベルの塔だ。神の怒りにも耐え、本当に神のもとに到達するのかもしれない。
そういうことが政治でも経済でも、教育でも、成し遂げられるのではないかと期待されているかのようだ。
しかし私は、やはりそれらは崩壊する運命にあると感じている。
そこに「人間というもの」の考察が欠けているように思うからだ。
確かに中世のヨーロッパや戦国時代の日本と比べれば、戦争の数は減った。
それだけでも人は少しは賢くなったと言えるが、中国のやっていること、
アフリカでの女子高生200人の拉致などを見ると、神話の時代とあまり変わっていないようにも思う。
人は教育されるべきだが、特に今の日本の教育は、貧弱なバベルの塔に群がるだけのようだ。
読書会を前にその辺りを、少し連続して考察してみようと思う。

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