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躾けておく

教育の場って、特に小・中・高って「カオス(混沌)」の世界だ。
勉強する奴、しない奴。いじめもふざけもさぼりも、怒りも喜びも感動も、すべてがごちゃ混ぜ。
一人の子を見ても、勉強する時期があれば、しなくなる時期もある。
「だからそれをすっきり整理させれば、ずっと勉強するように」・・・ならないんですなあ、これが。
ゆとり教育以降、今でも「すっきりさせよう、生徒を保護しよう」としてきてこの状態だ。
それで国や政府ははっきりは言わないけれど「二極化」を進めようとしているね。
「出来ない奴は適当に遊ばせておいて、出来る奴は飛び級をさせてガンガン・・・」
ま、それも「すっきりさせよう」と言うことだけど、それも失敗しますよ。
年若いうちの教育って「混沌」そのものの中にあるんだから。
その中から教育だけを取り出そうとしても、それはもう教育ではなくなってしまう。
だから今の塾や学校でやってるのは教育ですか?違いますよ。
「どこかへ合格するための、資格を取るための最短距離」をやっているだけですよ。
ま、それはそれで「あり」だと思うけれど、少年の教育ではない。別のものだ。
シリコンバレーの大金持ちたちは、自分の工場で働かせるための「資格取り学校」を運営している。
無資格のチューターを雇い、何百人の学生の行動をモニターで監視させ、
徹底した合理化により、費用も安く抑えている。安く資格が取れる。
しかし大富豪たちは決して、そこへ自分の子供を入れることはない。
ちゃんと知ってるんだね、それが「教育」ではないことを。
もちろん時代によって教育も変わっていかなくてはならない。
しかし「変わってはいけないもの」は、断固守らなくてはならないと思う。
それは「学びの姿勢」を形作ることだ。それはほとんど「躾」と同じことだ。
それも難しいもので、生徒のストレスをなくせばなくすほどに、もろくなってしまう。
だからと言ってストレスが強すぎればそこで潰れてしまうかもしれない。
ガンガン行ける時もあれば、どうしようもなく「見守るだけ」の時もある。
そういうものは今も昔も、なくそうったって、なくせはしないんだ。
教師って「どうしよう、どうしよう・・困ったなあ・・」と迷う人のことですよ。
でも、だからこそ・・・私の残り少ない教師人生の中で、躾を強化しておこうと思う。
「我々凡人は少しずつしか出来ないから、毎日少しずつ学べ。
 数学をわかろうとしても、他のたくさんのことを学ばないと、本当のことはわからない。
 遊ぶ時は遊べ。サボることもあるだろう。けれどその時は先生が叱ってやる。
 休むな、遅刻するな。学ぶことできちんと、前を向くとはどういうことかを探れ」
厳しくやり過ぎて嫌になる子も、やめる子もいるかもしれない。
それでもいいさ。やめて行っても気にかけてはいるから。
今は誰も子供を叱ってくれなくなったから、私だけでも叱ってやり、躾けていこうと思っていますよ。

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Re: タイトルなし

> GWも最終日…
> W受験を控えた今年度のスタートラインに立った瞬間を昨日感じました…

はい、教え・育てるのは大変ですよね。けれど何とか育てねばならない。
私だけでは不十分で、やはり両親の関わりが大きいです。
お母さんの頑張りは子供の中に、目には見えないけれど、お金でも買えない大切なものを、
確実に残していますね。私も助かります。
W受験も、負けさせるつもりはありません。
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河原

Author:河原
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