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塾のお仕事

一般的な塾の仕事って、「○○に合格させる」と言うことだろう。
それには金がかかるし、「金持ちの子供ほど点数を取る」のも、最近国が発表した。
今どき「苦学生」なんて、探さないといませんよ。
まあね、不況が長く続いたから「金持ちの親」も減ったけれど、じいちゃん・ばあちゃんが金を出す。
その金で塾へ行くー点数が上がるー合格確率が上がる・・・だから学校も塾の真似をする・・・
「合格したら、勝ち」と思う人が圧倒的に多いからそうなっているけど、誰も「追跡調査」はしてませんね。
合格したはいいけれど、その後に潰れていく生徒の、なんと多いことか。
「合格」も学力の目安にはなるけれど、「学力」ではない場合が多過ぎるんだ。
一般の人にはそれがわからないし、時期によっても変化することも知らない。
中学受験だと「暗記=学力」の部分が大きい。それは小学生内容だから仕方がない。
でもそれはまだ学力ではなく「学力の基盤」ですよ。
基盤もないよりはあった方がいいけれど、方向性を間違えれば学力には育たない。
その違いは高校になるとわかり始め、大学受験でずいぶんはっきりとする。
学力が育っていないと、なかなか5教科7科目のセンターや、2次試験は突破できない。
そりゃあね、それでも「受験対策と大量暗記」で乗り切る子も多いけれど、大学で潰れていく。
暗記と理解の差もわかりにくいのだけど、それで潰れていく生徒の悲惨さを、
高校や大学の教員は目の当たりに見て知っていますよ。知らないのは一般の人だけ。
「○○に合格」は、確かに塾方式は優れている。よくもまあ、その子を合格させるもんだ。
けれどそれは「子の学力を育てる」とはずいぶんかけ離れてしまっている。
うまいレストランとまずいレストランがあるように、「学力」を考える塾も探せばあるんだろうけれど、
これまた安易な、「まずい塾」が多過ぎるんだ。
あるレストランでバイトする康太の友人が嘆いている。
「ひどい・・・野菜はすべて冷凍野菜。肉は“くず肉”ばかり。あの店で食べてはいけない・・」
けれど我々客は、食べてすぐに「それ」とは気付かないでしょ?
塾も同じですよ。働いてる学生が「あの“くそ塾”」というのが、何であんなに多いの?
そんな「塾方式」を公教育がどんどん取り入れようとしている。
合格も大切だけど、「その子の未来、大人になった時に」という視点は失われないか?
え?そんな視点など、とっくにない?それは、そうなんだけど・・・
公教育の塾化は、ますますその荒廃を進めるだけだろう。

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