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倫理観

残念ながら・・・誠に残念ながら、スタップ細胞は存在しないと言わざるを得ない。
論文はコピペだらけ。データ写真は捏造。3年の研究ノートはたったの2冊。
しかもノートの内容に見るべきものは何もない・・・・・
かつて100回目の実験に失敗したエジソンは、助手にこう言ったという。
「やれやれ・・・また失敗だ。・・でもね、ワトソン君。
 少なくとも我々はもう、この100回の実験はやらなくていいんだよ」
もうやらなくていい・・・そう言えるということは、100回分のデータは克明だということだ。
当然そうだ。データもまともに取らなかったら忘れてしまって、また同じ失敗を繰り返すだろう。
それが嫌だから何をどうしたのかきちんと書きこみ、そのつど写真も撮り、
1回1回祈りを込めて実験し、何がどう失敗なのか、何を改良するのかを書き込む。
100回の実験と言えど「同じ写真」などあり得ず、取り違えることもあるはずがない。
だって取り違えでもしたらデータがわからなくなって、また同じ実験をしてしまうかもしれないから。
エジソンの100回分のノートは、いったいどれほどになっただろうか?
「たったの2冊。取り立てて内容はない」ことなどあり得ない。
理研は「こういうでたらめは、本人の倫理観の問題」と言い、
マスコミは「こういう人材を作ってしまった大学、研究所にも責任がある」と言う。
倫理観・・・ねえ・・
それほど大それたものは私も持っていないが、実験や仕事には正直でないと自分が損をする。
本人は「単純ミスで、写真も論文も本物がある。異議申し立てをする」というが、
これはもう「ガキの申し立て」で、文字通り「赤子の手をひねられて」しまうだろう。
「私は未熟で、元々あったES細胞とスタップ細胞の見分けもつかず発表してしまいました。ごめんなさ~い」
でいいのにねえ。
確かに彼女は未熟だったが、「若手を重要ポストにする」というスタイル自体はいいと思う。
未熟さとは「大胆さ」であり、年季を積んでしまうと大胆さはどうしたって薄れてしまう。
数学の最高峰「フィールズ賞」も40歳以下の若手にしか与えられないほどだ。
どれほど失敗を記録し続けても大発見には至らないものだが、大発見には必ず膨大な量の失敗の記録があるはず。
IPS細胞の山中教授だって、あまりの失敗だらけにうんざりしてやめようとしたときに、発見があった。
そういうものを無視するのが若者の倫理観だとしたら、私もその倫理観には失望する。

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