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発見するために ③

たけしがCMで「本音」を言ってるね。
「人のために、人のためにって・・・本気で人のために働く奴って・・いるのかね?」
理想や建前しか言えなくなっている世の中で、とても新鮮に聞こえる。
塾も学校も、やっていることに差がなくなった。勉強を教えている。マニュアル通りに。
勉強は教えているのだろうけれど、お互いの顔を見ているのかな?見ていないと思う。
授業そのものが「メール化」している。流行りのビデオ学習も同じことだ。
画面に映るのは活字ばかりで、相手は男か女か、何をしているかもわからない。
ただの「情報」としての知識だけが画面を流れていく・・・・
教育だとか言う前に、それが人の営みだとは思えない。歳を取ったからそう感じるのだろうか?
まだ大人ではない生徒にとって情報はメインではなく、手段・道具にすぎないと思う。
道具として使い、見るべきはその子の心の在り方のはずだ。
心の姿勢が悪くてうまく学べないのなら、ぶん殴ってでも直そうとしなくてはならない。
どうしても教科ではうまく学べない子も、残念ながら一定数はいる。
では、その子は何だと学ぶようになるのだろうか?
「なあ、お前。何をして食べていく?どうやって生きていこうか?」
そう語りかけてやらなくてはならない子も、中には必ずいるのだ。
一人の子でも、徹底して教えなくてはならない時期も、放っておいた方がいい時期もある。
それを判断するにはひとえに、その子を見るしかない。
そういうことを、昨日やって来た一人の母親に話しておいた。中2の娘はナオやカホと幼稚園からずっと一緒らしい。
勘違いしないでもらいたい。この教室に価値があるとすれば、子供を見ていることだ。
特別賢い生徒が来ているわけではない。特別高度な授業などもしてはいない。
特別なことなど何もない。ひたすら子供を見つめ、
「ああしようかな、こうしようかな、どうしようかな?」と、子供に関わり続けているだけだ。
けれど世の風潮が「ビデオ化」だから、それがすでに「特別なこと」になってしまっているかもしれない。
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河原

Author:河原
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