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痛ましい噴火

「木曽のなあ~なかのりさん~、木曽の御嶽山はあ~なんじゃらほい」
そんな歌で知っている御嶽山が、まさか噴火するとは・・・私は聞いたこともなかった。
水蒸気が熱せられて噴出しただけだから噴火の規模は小さいのだけど、40人ほどが亡くなりそう。
何とも痛ましい。タイミングが悪すぎた。晴天続きの土曜日。これ以上の行楽日和はない。
御嶽山が富士に次ぐ高峰だとは知らなかったが、なだらかな山で、
ファミリーで気楽に日帰り登山が出来る山のようだ。しかも紅葉真っ盛り。
たくさんの人が登って来る条件がそろっていた。
どうしてこの夏のような豪雨の時に噴火が起こらなかったのだろう?人はほとんどいなかったろうに。
しかもしかも噴火はちょうどお昼。最悪・・・
これが夜ならほとんどの人は帰ってしまい、山小屋に泊まる人がいてもわずかだったろうに。
噴火と反対側の斜面9合目の人達が噴煙に襲われた映像がすさまじい。
青空があっという間に真っ暗になっている。
地面にうつぶせ、口を手で覆い、20分ほどしたら噴煙が少しましになったので、
それでも薄暗い中を辛くも下の山小屋に掛け込んだのだという。
辛うじて生存できたギリギリがその辺りだったのかもしれない。
山頂では多くの人が亡くなってしまった。
「弁当を食べよう」と、山小屋の外の壁にもたれかかっていた二人の女性。
その壁がたまたま噴火の反対方向であり、ほんの少し屋根の庇があった。
突然噴煙に襲われ、自分たち二人だけ助かった。数メートル離れた人は皆亡くなった。
火山灰で埋まった山頂のすさまじさからは、奇跡の生還と言えるだろう。
気楽なハイキング登山に、ヘルメットやマスクなど「重装備」で行く人などいない。
どうしようもなくタイミングの悪い惨劇ではあった。
プロフィール

河原

Author:河原
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