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忍耐を覚える

「アホう!ぼけえ~!さっさとやれ!」今日も高1・高2に怒鳴りつけることになるのだろうか。
28年前も「アホ、ボケ!」は言っていたように思うが、「さっさとやれ」はあまり言わなかった。
当時は私も若かったし、無意識に「時間は無限にあるもの」と思っていたのだと思う。
「今はよくわからなくても、人生の中で学び直せばいいや」と。
それも間違いではないけれど、人生の中で学んでいくには、若いうちに結構多くのことを
その子に学ばせておかなければならないことに気付いた。
中学・高校の3年間などあっという間に過ぎてしまう。時間が足りないことに気付いた。
正面を向くとはどちらの方向なのか?それを理解するために、今の自分はどうあるべきか。
どういうバランスで日々を過ごすのか?そのために「耐える・我慢する」ことも覚えねばならない。
歳を取って来ると、そういうことのどれもが面倒くさいねえ。
だから、だからこそ、そういうものは若いうちに身につけさせておかなければならない。
粘り強くやっても、まだよくわからない。そういうことに耐えて続けていく。
人や世の中は忍耐など避けようとするものだが、生きること自体に忍耐は組み込まれている。
避けようがないのだ。避けられないのなら、ぶつかって行くしかないではないか。
最近の教育界では子供や親の「ご機嫌を取る」ことばかりをやってきた。
私のように生徒に右フックを食らわせたり、「どアホウ」なんて言ったらすぐに首だからね。
けれどその結果、誰もが耐える力を弱くしてしまった。
男が女に振られることなど「ありふれた」ことで、3日も泣いて日常に戻ればいいのに、
20代の男が女子高生や22歳の女を刺殺している。振られることに耐えられないんだ。
その23歳の男は、中1の頃から金髪にし、不登校だったという。
なるほど・・・耐える練習をして来なかったんだ。
もう、生涯「耐える事」の意味がわからないかもしれない。
そうしてはならない。学校の教科はそういうことを教える宝庫で、数学でも教えることが出来る。
ただ、怒鳴ったり殴ったりするのは、教師の方により苦痛がある。誰もやらなくなってしまった。
だから私だけでもやる。
そのストレスの発散として、将棋ソフトをいじめてやる。その将棋ソフトは私自身だ。
「どアホウ!のろま!これでも食らえ!」
私自身に食らわせている。
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河原

Author:河原
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