飲み会
昨日の授業の後、ウネとコウヤが遊びに来てくれた。ビールと鶏肉をどっさり持って。
ウネは琵琶湖でしょっちゅうバーベキューをするらしく、車にコンロと炭を積んであるのだ。
「焼鳥大好き」の康太も加わり、駐車場で炭をおこし焼き始める。炭火焼だぜい。
コウヤがちょいと塩を振った鶏肉はすぐに焼け、うまい!ビールもうまい!
この二人と飲むと、とにかく話が面白く、それを聞かせようと康太を誘った。
もう40歳を過ぎた二人だが、コウヤの長男は来年中学生になる。
ウネは去年初めて長男が誕生し、「仕事観」がすっかり変わったという。
夫婦二人だけだと「やれるだけの仕事を」と思っていたが、長男を見てからは、
「仕事しまっせ、ありませんか」と営業にものすごく力が入っているらしい。
それは男なら同じだね。私も生まれた康太を見て、「この子の腹をすかしてはいけない」と強く思った。
ウネも必死で仕事をするうち、建築観まで微妙に変わってきたようだ。
それまで気にもしなかったことが妙に気になる。
「これでいい」と思っていたことが「本当にそうかな?」と疑問に思えてくる。
コウヤは役所仕事の公務員で、建前社会に生きている。本音と建前・・・
誰だって若い頃は本音だけで生き、建前などバカにしている。
「けれど・・・バカげた建前でも・・・それもないとうまく動かない社会もある」
うまく使い分けてコウヤは同期では一番出世だ。
いいのか悪いのか、ウネもコウヤも否応なく、また一つ大人になったのだ。
「おっさんたち」の何気ない話だが、その奥の深さに康太も引き込まれる。
焼鳥もビールもこの上なくうまく、気がついたら12時。やばい、明日も仕事だ。
10月にウネと一緒に水戸まで行って、コウヤの家に泊まることにした。
来てくれるばかりだから、たまには行ってやらないとねえ。
康太も時間が取れたら連れて行ってやろう。また、楽しい話が聞けるだろう。
ウネは琵琶湖でしょっちゅうバーベキューをするらしく、車にコンロと炭を積んであるのだ。
「焼鳥大好き」の康太も加わり、駐車場で炭をおこし焼き始める。炭火焼だぜい。
コウヤがちょいと塩を振った鶏肉はすぐに焼け、うまい!ビールもうまい!
この二人と飲むと、とにかく話が面白く、それを聞かせようと康太を誘った。
もう40歳を過ぎた二人だが、コウヤの長男は来年中学生になる。
ウネは去年初めて長男が誕生し、「仕事観」がすっかり変わったという。
夫婦二人だけだと「やれるだけの仕事を」と思っていたが、長男を見てからは、
「仕事しまっせ、ありませんか」と営業にものすごく力が入っているらしい。
それは男なら同じだね。私も生まれた康太を見て、「この子の腹をすかしてはいけない」と強く思った。
ウネも必死で仕事をするうち、建築観まで微妙に変わってきたようだ。
それまで気にもしなかったことが妙に気になる。
「これでいい」と思っていたことが「本当にそうかな?」と疑問に思えてくる。
コウヤは役所仕事の公務員で、建前社会に生きている。本音と建前・・・
誰だって若い頃は本音だけで生き、建前などバカにしている。
「けれど・・・バカげた建前でも・・・それもないとうまく動かない社会もある」
うまく使い分けてコウヤは同期では一番出世だ。
いいのか悪いのか、ウネもコウヤも否応なく、また一つ大人になったのだ。
「おっさんたち」の何気ない話だが、その奥の深さに康太も引き込まれる。
焼鳥もビールもこの上なくうまく、気がついたら12時。やばい、明日も仕事だ。
10月にウネと一緒に水戸まで行って、コウヤの家に泊まることにした。
来てくれるばかりだから、たまには行ってやらないとねえ。
康太も時間が取れたら連れて行ってやろう。また、楽しい話が聞けるだろう。